東京23区とほぼ同じ国土面積と言われるシンガポール。
市内には電車やバスなどの公共交通機関が発達しており、空港・宿泊先・観光地への移動がとても快適でした。
早くて快適な電車で移動
滞在中の移動手段として主に利用していたのが電車(MRT)。
日本と変わらないか、それ以上に広く綺麗な駅構内。
路線ごと色分けされていたり、乗り場にも印が付いていて旅行者にも分かりやすい!
市内全体を網羅できてしまうくらい路線・駅が発達。
どの路線も山手線のように本数が多く、ほぼ5分に1本の頻度で来るので1本逃してもすぐ次の電車に乗ることができます。
平日の夕方は帰宅ラッシュで少し混雑していましたが、昼間は空いている路線もあり移動がとても快適でした。
乗り方は日本と同じように改札機に乗車券を乗り降り時にピッ!とかざすだけ。
有名観光地マリーナベイ・サンズやマーライオンなどにも最寄駅があるため、電車で気軽に足を運ぶことができますよ♪
シンガポールでは車内、駅構内での飲食禁止のルールがあります。
罰金としてS$500(シンガポールドル)とられる場合もあるので注意!
景色を楽しみながらバスで移動
シンガポール市内の景色を眺めながらの移動にはバスがオススメです。
イギリスをイメージさせるような二階建てのタイプや屋根のないオープンタイプも走っています。
バスも日本とほぼ同様の乗り方で、前方から乗車⇨後方から下車。
電車と違い分かりやすいバスの路線図や車内アナウンスがないため、車内に表示されるバス停を常に確認する必要があります。
目的地が近づいたら「STOP」ボタンを押すのを忘れずに!
サイトやアプリから事前に路線やバス停を調べることができますよ。
料金:便利なツーリストパス
電車、バスを利用する際に便利なカードがあります。
日本のPASMOやSuicaなどのように事前にチャージして使うEz-linkカード(イージーリンク)と、旅行中電車・バスが乗り放題になるTOURIST PASS(ツーリストパス)の2種類。
どちらも駅構内の窓口で購入できます。
どちらかを持っていると電車・バスの乗り降りはカードをかざすだけでとても簡単♪
↑こちらはTOURIST PASSの料金表
3日間電車・バス乗り降り自由で$30。
帰国前にTOURIST PASSを窓口に持っていくとデポジット$10が返却(現金で)され実質$20で電車・バスを利用することができます。(どの窓口でも返却可)
チャージ式Ez-linkカードの場合も窓口で残金を返金してもらえます。
電車の場合、1駅移動で約$1とシンガポールの交通機関の料金は安いため、電車・バス移動が少ない方はチャージ式のEz-linkカード。
旅行中頻繁に利用する方には都度チャージする手間のないTOURIST PASSがオススメです!
まとめ
今回は旅行中に利用したシンガポールの公共交通機関についてまとめてみました。
シンガポール市内には電車、バスなどの交通機関が発達していて移動しやすく、滞在中はEz-linkカードかTOURIST PASSを保有しておくととても便利。
路線・本数が多く、シンガポール旅行初心者でも快適に移動できました。
シンガポールを訪れた際にはぜひ電車やバスを使って観光地に足を運んでみてはいかかでしょうか。
コメント