年始から悲しい(と一言では言い切れない)ニュースが続き、去年から猫と暮らし始めた我が家も他人事とは思えず、考えさせられました。
ペットの機内搭乗同伴を求める署名活動、それに対し、「アレルギーの人もいるのだから・・」という事実。
動物、ペットといえど、飼い主さんたちからしたら大切な存在。
楽しい時間をできるだけ長く一緒に過ごしたいですよね。
きっと、署名活動に賛同する方々には
・家族だから、人間と同じ席に乗せるべき
・家族だから、貨物のように「モノ」扱いするべきではない
など、それぞれ意見があるのだと思います。
海外旅行好きな我が家も猫ちゃんを迎え入れたことで
・「いつかあの国にも行ってみたい!」
⇩という願望はあっても
・「じゃあ、猫はどうする?、ペットホテルに預ける?」
⇩大きな課題があり
旅行自体を諦める、猫ちゃん優先になりました。
実際に機内搭乗可能な航空会社もあるようですが(※ケージに入れるなど条件あり)、自分からケージに入っておいて、数十分経つと鳴き出す我が家の猫ちゃんには飛行機での移動は難しそうです^^;
今回の署名活動のニュースを見て改めて思ったのが、ペット目線で考えた場合、1番負担をかけずに済むのは、「大きな環境の変化、長距離移動をしないこと」なのではないか、ということ。
・「モノ」ではないから機内に乗せる
⇧
・家族だから連れて行く
⇧
・自分(人間)が旅行に行きたい
は、ペットのためというより、人間のためのような・・
ペットの権利主張とちょっと意味が違うのでは?、と思ってしまいました。
人間が作る人間がルールの社会では変えにくい内容なのかもしれません。
だからこそ、一緒に暮らす飼い主側が安全を守り、環境を整える必要があるのだと思います。
家に居れば安全、より長生きできるとは限らないし、その子自身が何を求めているか真相は分かりません。
でも、人間の都合で家庭に迎え入れられ、人間のペースに合わせさせるのは果たして、ペットのためなのか、飼い主のためなのか。
命を尊重し「モノ」として扱わないのは大事、ならばペットにとって良い環境は?、こちらが取るべき行動は?
何が良いのか100%分からなくても、ペットに寄り添ってできることを考えるべきなのかもしれません。
さいごに、
今回の内容はペットとの旅行、機内搭乗を否定したいわけではなく(やむを得ない引越しなどもあるし)、ペットのことを思うなら、人間との共存はどのようにすれば成り立つのか、などを踏まえ討論されるべき内容なのではないか、とお伝えしたいです。
昔と比べ、ネットで広まり見た人々にとって考えるきっかけになるのは良いことかもしれませんね。
あるペット保険会社の決算資料によると、昨今、ペット飼育数・保険加入件数が増加しているそうなので、新たなサービスとして需要があるのではないでしょうか。
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