人と関わる(会話する)ことで得られるメリット・デメリットについてに考えることがあります。
日常生活で「人と関わる=リスクを伴う」と感じてしまうのです。(=人と接する際に受けるストレスが多い。)
人生、社会で全く人と関わらずに一人で生きていくことはほぼ不可能。
極端な話、無人島生活をしたり、Dr.STONEの主人公「千空」のように1人で何もかも1から作り出すことは難しい。
自分で水道・インターネット回線を引いてくることは出来ないため、誰がに整えてもらいその対価としてお金を払う。
そうやって社会は成り立っているんですよね。
同じ生き方を強要する家族、上下関係にこだわる職場、友人と本当に言えるのか分からない友人。
心から信頼できるとか、この人と話したいから話すというより、人との繋がりの芯には損得勘定があるように思えてしまうのです。
損得勘定を取り入れてまで人との繋がりを継続させなければいけない理由とは・・
孤立するのが怖い、老後への不安?
自分自身の周りの環境で考えてみると、家族(親戚)・職場・友人全てに共通しているのは空気。
その場の空気を読んで輪を乱さないこと。
輪を乱すと今後その団体内で生きづらくなると心のどこかで思っていたのかもしれません。
実際に「なんでこの繋がりにこだわるのだろう?」と考えてみても空気以外の理由は出てこないんですよね。
家族と過ごすと安心するとか、この職場で働いていると自分の能力が高められるとか、自分の知らないことを知っている友人と話すのは楽しいとか。
そういったプラスの理由はあまり思い浮かばない・・∑(゚Д゚)
元々、自分から連絡をしない私は進学・転職・結婚など変化があるたび連絡先の数が減っていきました。
学生時代は友人の数(リアル、SNSのフォロワー共)が多い方がスクールカースト上位の雰囲気でも大人になれば関わる相手を多少選べるようになる。
なんとなく「嫌だな〜」と感じていても理由を考えず自分で勝手に必要だと思い込み何となくその場凌ぎで実のない会話をしていた。
人の噂話など必要のないことにどれだけ時間、脳の容量を使っていたのだろうか。
自分にとってムダと感じたものを少しずつ取り払い心身ともに身軽になりました。
自分で自分の時間を楽しみことができる。必要な(興味のある)ことに全集中できる。
気持ちに余裕が生まれてからやっと、相手との関係をメリット・デメリットで判断せずフラットに見ることができるのかもしれない。
損得勘定を芯とした表面上の脆い関係より、どうせなら相手の思考までも理解するような質の高い人間関係を築きたいものです。
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