情報収集のポイントは自分にとって必要かどうか

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情報とどう向き合うか

Twitter、YouTubeなどから簡単に情報を得られる時代。

小中学校の授業よりもはるかに分かりやすく質の高い動画も増えていますね。

普段なら触れることのできないその道のプロ・専門家から直接授業を受けているようです。

生きていくために必要な知識、学校では習わなかった経済や投資について今からでも学べるのは本当にありがたいです。

情報が得られやすくなったのはメリットでもある一方、ネット上には嘘か本当か分からない情報も多いなど、デメリットもあると感じます。

「有名な◯◯さんが言っていたから大丈夫だろう!」とか、「◯◯さんがこれだけやれば大丈夫と言っていたから・・」などと安易に判断するのは少々リスクがあるかもしれません。

自分に適した情報とは

私の場合、株(投資)の知識を学ぶためにYouTubeで投資関連の動画をよく見ています。

投資家、経済アナリストの動画も増えている中で「注目銘柄!」、「100万円を1億円にする方法」などのタイトルはやっぱり目につきやすい。

短期間でリスクなく稼げる方法があるなら誰だって取り入れたいですよね^^;

でも、SNSで挙げられている方法(情報)は提案者Aさんにとっては当たりでもその他にも適しているとは限らない。

そして同じ人間、同じ外的環境でもないのでAさんと同じ方法を取り入れたとしても100%同じ結果になる可能性は低い。

最近思うのは、世の中で成功者と言われる人たちは試行錯誤しながら自分に合った方法を見つけそれを続けることで結果を得られたのではないか、ということ。

投資に例えるなら、人によって投資に回せる資金や運用期間が異なるため、適した投資方法・銘柄も人それぞれでしょう。

長期投資向きの人が短期投資の知識を学んだら・・まったく役に立たない訳ではないけど少し遠回りな気がします。

自ら情報処理量を増やさない

情報を多く取り入れた方が無知より有利な場面もあるとは思いますが、情報を上手く活用する真の情報強者(情報リテラシー)とは違うような・・

情報が多過ぎるとそれが「本当に正しいのか?」、「自分にとって有益なのか?」理由を踏まえて判断するのが難しいことも。

流行っている、視聴回数が多い情報を一時的にインプットしても情報過多で脳の処理する量(負担)が多くなり処理(分別)に時間がかかる。

「なぜそれが必要なのか?」理由を考えるのもめんどくさくなり「なんか(よく分からないけど)良いらしいよ〜」などと適当な理由を付けて終わらせてしまう。

情報を多く取り入れて自分で自分に負荷をかけるよりもインプットする情報量をあえて少なくすれば「必要かどうか?」ふるいにかける手間も減る。

外から入ってくる情報が少なくても今自分の中にある情報や経験を元に考え、その上で足りないパーツを「じゃあ、どうするか?」と思考し再度必要な情報を取り入れれば良いのかな、と思います。

インターネット環境が整っていなかった数十年前、数百年前は現在よりもきっと足りないものだらけだったはず。

それでもこうやって社会が進化してきたのは当時の偉人たちが思考し創り上げてきたおかげなんですよね。

情報が少ないと不便、ありふれていても悩む。

必要な情報を選び、掬い取る権利は誰もが持っています。

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