「家族に関すること」となるとまず動くのは女性、
女性の責任が大きく、そして女性に連絡網係（伝達係）が多いのは何故なんだろう。
長年その行動に違和感を感じていたものの、なかなか言語化できずにいたが少しづつその理由について考えまとめてみた。
①狩猟時代の名残、男性不在の際は女性が家族（団体）を守る
→自分たちに害がないか判断、
目の届く範囲は把握しておきたい
②男性が介入しないので女性が動かざるを得ない
→男性は家族への関心が薄い？、
どちらが先なのだろう？
③自己満足、使命感を抱いている
→家族内での自分の立場を確立するため
④自ら義務だと思い込む
→先入観と社会からの圧力によるもの？
動物的本能、親や社会からの先入観だったとしても
本当にそのままその流れに従って良いのだろうか？
まるで「株式会社 家族」みたい。
男性が会社で行なっていることを女性が家庭内で同じ組織ごっこをしているかのようだ。
私が女性の「連絡網係」に疑問を抱いたのは
決して性別で差別をしたいのではなく、
家族だからといって、その場にいない人の噂話をする、
相手が望んでもいないのに第三者に勝手に話す行動に嫌悪を感じてしまうため。
その話をもとにその人が本来どういう人か、
その人の人間性は無視して勝手に偏見が偏見が作られてしまうことも。
それに、女性が女性の話をするときはたいてい良い言い方ではないし・・
他人の噂話を知っているほど情報通扱いされる学生時代、
情報を使って他人を陥れることもできる社会人、
団体で生きるには必要不可欠な行動で動物的本能によるものなのだろうか。
「連絡網」で得た情報を使ってときに家族や他人を蹴落としたり
自分にとって有利な組織を作り上げるなど、
立場や年齢が変わっても同じ行動になるものなのかな。
若い人たちがこれから大人になって噂話だけで判断するとは思わないが
それでも人間の脳は楽をしたがるそうなので
自分の目や耳で確かめるより人伝に聞いた噂話、
「なんか良いらしい」に飛びついてしまうものだから
ある程度の偏見を植え付けてしまうのは大人の責任でもあると思う。
なりたくなかった姿を若い世代に引き継ぐのはどんな気分だろうか。
せめて家族内ではやめて欲しいなと思う。
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