「みんなにとって良い」=「自分にも良い」とは限らない

思考
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先日こちらのニュースを見かけて驚愕∑(゚Д゚)

そう感じた理由は、

・東京都の土地価格は上がり続けている(投資家によるものもある)
・来年、金利が上昇するかもしれない
・物価は上がっているのに給料は上がっていない(と言われている)

ニュースの内容によると、東京都のその他の土地・物件と比べ割安らしいのですが、この条件下でこの現象が起こるのはちょっと信じ難いというか・・(私が無知なだけ!?)

物価、人件費の高騰に伴い、家賃も上がってしまうなら同じ広さの家を購入した方が月々の支払いが安くなるからとか!?

投資を考えるならば、高くても需要のあるものを手にするべきだし、需要があるから価格が上がり続けているとも言えますね。

それにしても、この東京一極集中はいつまで続くのでしょうか・・

東京に仕事が多い、東京に魅力がある🟰地方に魅力がない、ということなのか?

実際、生活の利便性を考えると車を運転できない(すべきではない)老後の地方暮らしには不安があるし、地方特有の濃厚な人間関係も受け入れ難い(^^;

関東圏(特に東京都)に土地(家という資産)を持ち、そこで生活できるだけで価値があるのかもしれません。

でも、上記のようなニュースを見るたび、少し疑問に思うことがあります。

それは、

・自分にとって良いこと
・家族にとって良いもの

は、世の中の多くの人(日本人でいう普通)が選ぶこととイコールなのだろうか?

・今さえ良ければ良い
・将来を見据えて選ぶ

自分の人生、自分にとって良い方を選択するのは当たり前だけど、無意識に「みんなが選んでいる」、「なんか良いらしい」があたかも自分の選択(理想)になってはいないだろうか?

自分、自分たちの基準で考え、生活拠点が東京だろうが、地方だろうが、もっと選択肢が増えれば良いのに、と思います。(企業のせい!?)

もし、今、今後持つかもしれない家を売る側になったら「自分にとって良い」より「みんなが欲しい」を基準にした方が売りやすいかもしれないですが^^;

一極集中、人口減少もすでに社会問題ですが、その根っこには価値観や思考の二極化があるのではないかと思いました。

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