外的環境にもブレにくい自分になる セルフコントロール

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セルフコントロールとは?

誘惑や衝動に直面した際に、自己の意思で感情、思考、行動を抑制すること。 直接的な外的強制力がない場面で自発的に自己の行動を統制する行動プロセスである。

引用先:ウィキペディア

簡単にいうと、本来望んでいない行動を取らないように自ら感情をコントロールすること。

誰かの一言でカッとなったり、落ち込んだとき、その場で怒り・悲しみなどネガティブな感情を相手に直接吐き出するのも一つの方法かもしれません。

でも全く関係のない第三者にそれをぶつけてしまったら・・それを聞いた相手はどう思うでしょうか?(相手との信頼関係にもよりますが)

私は子供の頃、自分の親が他人の愚痴を言っているのを聞いて「こういう風にはなりたくない」と思いました。

なぜ必要なのか?

ニガテな上司がいた会社員時代。

仕事終わりに先輩・後輩と飲みに行き「今日も大変だったね」、「仕事だから仕方ないか」とお互い日常の不満を吐き出して過ごしていました。

同じ感情を抱える仲間との楽しい時間が終わり夜が明け朝になるとまた会社へ向かう。

「さて、今日も頑張るか」と気持ちを入れ直してもまた上司による嫌味のシャワーを浴び心がポキっと折れる。

誰かの愚痴を外に出していっときスッキリしても残念ながらその繰り返しでは本来の問題は解決しないんですよね・・

それを繰り返すとネガティブな感情が口から勝手に出てしまうような、脳が麻痺したような感覚。

自分がどんなに行動・発言に気をつけていても外には自分と違う考えを持ち否定してくる人や意地悪な人たちがいますよね。

もちろん、相手に嫌な思いをさせる人たちが悪いと思いますが、たまたまその人たちの機嫌・調子の悪い日に当たってしまうことも。

内的環境(自分)が絶好調なときでも外的環境(他人)は変えられない。

でも、自分の調子が良いときに相手のちょっとした影響でネガティブな方向に向かってしまうのはもったいない!

生きていれば外的環境(他人)の影響は少なからず受けてしまう。

そのことを念頭に入れブレずに過ごせるために内的環境を整える必要があると思います。

セルフコントロール術

日常生活で取り入れている方法4つを以下にまとめてみました。

その1 しゃべらない

カッとしたときはむやみにしゃべらない、話さない!

怒りのまま発した言葉は相手との関係を悪化させる可能性のあるため。(売り言葉に買い言葉)

カッとなったらあえて無言になり「そうなってしまった経緯」、「本来言いたかったこと」を脳内で考える。

一度冷静になってからの方が話し合いがスムーズになる気がします。

その2 生活を整える

朝は◯◯を食べる、◯時にはお風呂に入る、○曜日にはゴミを捨てるなどのルーティンを持つこと。

「気が向いたときでいいや」だと何事もだいたい後回しにしてしまうので事前に行動を決めてしまい感情に関係なくときが来たらその行動を繰り返す。

行動をしているうちにネガティブな感情が少しづつ薄れていきます。

その3 運動をする

頭の中のモヤモヤが消えないときはあえて運動、体を動かす!

上の生活を整えると似ていて行動を先にすることで感情よりも行動(体)に集中できるようになります。

とりあえず3分。まだモヤモヤするならもう1、2セット続けてみる。

体の疲労と共に頭の中がスッキリします。

余談ですが、ムキムキのボディービルダーの方々ってポジティブなイメージがあります。(※偏見だったらすみませんm(_ _)m)運動の効果でしょうか!?

その4 株価を見る

これは最近見つけたコントロール方法。

家の中の物音なども気になってしまう性格のためちょっとしたことで集中力が乱されてしまうことがあります。

そんなときは、ただ株価(数字)を眺め無心になる

ひたすら数字だけを見ていると徐々に無心になり「いきなり上がった!」、「なんで下がったんだろう?」気づくと株価のことで頭がいっぱいになっています。(保有株が下がり始めると内心、冷や汗ダラダラですが^^;)

以上が個人的に取り入れて良かった方法4選です。

その他、音楽を聴く、好きな香り・服を身につけるなど自分に合った方法を見つけると感情のスイッチを切り替えるのがラクになりますよ。

さいごに

今回はセルフコントロールについて考えてみました。

内的環境(自分)が揺らいでしまうと自分自身が外的環境(他人)の影響を受けるだけではなく、負のサイクルを招いてしまう可能性もあると思います。

それは、①AさんがBさんに(言葉の)攻撃する⇨②BさんがCさんに愚痴る⇨③また他人に強くあたる・・このサイクルがエンドレスに続いてしまうこと

現実では性別・年齢・家庭や職場間での立場を利用し相手を選んで感情をぶつけるような場面が実在するように見えます。

外的環境の影響を緩和させ負の連鎖を断ち切るためにも自分自身(内面)にもっと目を向けてみることが大事だと思います。

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