我が家の猫ももうすぐ2歳。

家の中をピョンピョン飛び跳ねていた仔猫もあっという間に立派な成猫になりました。
一緒に過ごすうちに「動くぬいぐるみ」から家族の一員に、癒しの存在でもありときに「好奇心の塊」にも見える。
新しいものに目がない(特に段ボール)、小さい体で何事もまずはチャレンジしてみたり。
飼い主を大きい猫と思っているのか、自分も人間と思っているのか、自分の要求を通したいとき「にゃー」以外の言葉で訴えてくる。
まるで単語というより文章を喋っているかのよう(笑)
一度で通らないと行動を変えてどうにかこちらを動かそうとする。
そんな試行錯誤している彼を見ていると、脳の大きさと賢さ(思考するという意味で)は比例しないんだなぁ、と思うことがある。
猫(動物)は本能の赴くまま生きていて人間より思考に至る欲求が少ないからなのか?
人間よりシンプルで人間の方が思考に至る欲求が多い、
ごちゃごちゃ考えすぎている?=自ら情報を増やして無駄に悩んでいる(欲深いor暇?)
こういう疑問を持つ、思考をしている時点で人間の私より2歳の猫の方が合理的、
最低限、身の安全が確保されていればそこに適応していくし、
いかにおやつを多くもらうか、など目的がはっきりしている。
自分に関わること(興味のあること)と無関係なこと、彼なりの基準で区別し無関心なことには時間を使わない。
人間の方は自分の意思とは別にあれこれ理由をつけて
本来の目的が何なのか曖昧にできてしまう。
(本当は欲しくないのに他人が持っているのも見て自分にも必要と勘違いするような感じ)
一見すると、体の大きい人間の方が賢い、できることが多いように思えるが実は小さくてふわふわな彼の方が実は賢い?
それとも、人間は進化と引き換えに悩むように作られたのか。。
言葉は通じないけど彼がどんなことを考えているのかのぞいてみたい。(動物行動学とかを学んだら分かるのかな)
家の中に人間とは違う生物がいるのは同族で集まるより(同年齢とか)面白い。
身近に観察対象がいることでこちらまでいくつになっても好奇心をかき立てられます。
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