社会でのプライドより、家庭内の平和を守る方が大切

思考
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世の中の男性に少し考えて(向き合って)もらいたいことがあります。

「家庭内の問題を奥さんに任せきりにしていませんか?」

「女性の意見は聞くまでもないと無意識に思ってはいませんか?」

決して、男性が加害者、女性が被害者と決めつけ男性のみを差別したいわけではありません。

私の両親、義両親を含め、今まで見てきたご夫婦で奥さんと旦那さんに意見(意識)の差があることに以前から疑問を抱いており、今回の内容に至りました。

人は皆違う人間であり同じ苗字だからといって1から10まで同じ意見である必要はないのですが、見ている方向性が違うような・・ 分かりやすいのは奥さんの方が不満を抱えているケースが多いように感じるのです。

ネットでは「家事をやらない・・」などの不満もちらほら。

例を挙げてみると、男尊女卑社会が存在する私の出身地では男性は家の中で座ったまま、女性は動きっぱなし。

唯一する家事といえば、ゴミ捨て(場へゴミを持っていくこと)。

ちなみに、生活を整えるために必要な「ゴミ捨て」はゴミを家の外へ運び出すだけではなく、家の中のゴミを集め⇨分別する⇨ひとまとめにする⇨新しいゴミ袋を設置する、までが一連の流れ。

ご自身が家事を手伝ったつもりでもそれはほんの一部にしか過ぎないかもしれません。

さらに、過去〜現在の住居の隣人ご夫婦数組を見ていて少々違和感を感じたことも。

旦那さんが好き勝手話す(長話になりそうな)横で奥さんは「すみません」と頭を下げ、「室内の音うるさくないですか?」と声をかけてくるのも奥さん方。

マイペースな旦那さんを見ていると「奥さんが気を遣っていますよ、あなたの家のことですよ」とつっこみたくなることもあります。

今回言いたいことは、女性に対する男性の態度を批判したいのではなく、女性の不満や社会で起きている女性同士のマウントなどが起こる原因は家庭にもあるのではないかということ。

ちょっと話がつながっていないように聞こえてしまうかもしれませんが、順を追って考えてみると、

  1. 家庭内で不満を感じる
  2. 吐け口を探す
  3. 友人、同僚などにグチる
  4. 不幸比べをする
  5. 似た境遇(女性)同士で団体を作る

などの流れになるのではないでしょうか。

「女の敵は女」ではなく、女性を1人の人間として見ていない、意見を聞かない男性有利社会(家庭)に問題がある。

小さな皺寄せが積み重なり不満を無関係な他者へと繋げている。

問題の元凶は意外と身近に存在しているかもしれません。

社会に1歩出れば(他者と関わりを持つと)理不尽なことも多く男女共にストレスを感じる場面もあると思います。

だからこそ家庭内では年齢・性別が違おうが人間としての存在は平等であるべき、せめて家族だけは味方であってほしい。

さいごに

・男性へ⇨家族(特に奥さん)の話を聞いていますか? 

「何も言われないから良し」ではなく、話を聞かないと相手がどう思っているかは分からないですよね。

・女性へ⇨家族(特に旦那さん)に話しても通じないと決めつけていませんか? 

「言われてないから」と相手が気付いてない可能性も(大いに)あります。

気になるポイントや理解の仕方に違いがあるからこそシンプルな「会話」が必要なのだと思います。

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