歳をとるのも悪くない、と思えたこと

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アラフォーに近づき急激に年齢、体の変化を感じるようになった。

特に分かりやすいのは肌の変化。

例えば、こんなところにシワあったけ?
顔にくぼみ(影)ができているような・・、など。

あと、メンタル面では10年前よりPMSが悪化したせいか、
ちょっとしたことでイライラ、
自分でも急激な変化、心の狭さに驚いている。

鏡を見るたび母親に似ていく見た目、意地悪な親族の性格に近付いていくようで怖くなった。

同世代と比べて見た目が実年齢より若いと言われても
本当の20代は肌質(ハリ、頬の位置など)が全然違う!

最近は5〜60代でも外見が若々しく、
まだまだ現役で働けそうな方もたくさんいるように見えるので
数十年前のアニメの中だと30代で「おじさん、おばさん」と呼ばれていたなんて現在では信じがたい。

ここまでの内容からだと歳をとるのはネガティブな印象になってしまうが
アラフォーに近づき自分を冷静に、客観的に見れるようになって良い面も感じれるようになった。

視覚的な面では髪の毛。

美容師さん数名から指摘されたほど毛量が多い。

幼少期から量の多さ(夏暑い!)+癖毛がかなりコンプレックスで
ストレートヘアの同級生が羨ましかった。

私と逆の悩みを持つ人から「羨ましい」と言われると
コンプレックスかつ、両親の影響によるものなので内心、複雑だった。

でも、年齢によるものなのか、食事などの生活習慣によるものなのか
少しづつ髪質が変わり今後を考えると多くて良かったと思えるように。

今でも髪に対する悩みが全くないわけではないけど
年齢の割に量が減っていない、白髪も一本もないのはラッキー!、と
コンプレックスに対して考え方が変わった。

精神的な面では「足を知る」、
現状、年齢に対してネガティブな面だけではなく、ポジティブな面にも目を向けられている。

何かにぶつかったとき、一緒に悩む、策を考えられる家族がいる。

自分一人で全てはできない(毎日100%、完璧ではない)、
人間は一人で生きていけない(食材など、誰かから得ている)ことを実感し、
諦めとは違う、その前提で何ができるのか考えるようになった。

自分を過大評価、高い目標を持つのが悪いわけでないけど
・その理想は本当に自分にとって必要なのか?、
・そもそも、他人と比較しての理想ではないのか?、
理想と現実、乖離が大きいほど苦しむのは自分である。

良い諦め(見極める)、欲張らない、
でも、アップデートはし続ける。(思考停止にならない)

10年前と比べて劣化した部分があっても
好み、考え方が変化し、違うこともできるようになったはず。

24時間、歳のとり方は皆、平等なので若い人を妬まず
他人に迷惑をかけない程度に現状を楽しく生きたもん勝ちなのかもしれない。
(皆、10代、20代の頃があったのだから、暇だからといって若い子取っ捕まえて嫌味を言ったり暇つぶしするのはよくない!)

10年前の自分に何か伝えられるとしたら
・歯は大切に!→治療が続くとお金がかかる
・少額でも良いから積立投資を!→預金以外の手段、知識はあって損なし

この2点を知っておくと何十年後かに得できるのではないかと思う。

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