自然に耳に入ってくる「聞く」と意識的に耳を傾ける「聴く」
後者ができていない人って意外と多いのではないだろうか?
具体例を出すと、Aさん主体の話の途中でBさん目線の話に切り替わっている、
「なんでこうしないの?」、「普通はこうするでしょ?」など
Aさんが意見を聞いていないのにBさんが自分の経験を元に勝手にアドバイスを始めてしまう、
大人になっても相手の話をしっかり聞ける人は少ないように感じる。
(会社の上司、教師など)
私がそのことを感じるようになったきっかけは
①大人になってから初めた英会話、②本当に賢い、余裕のある人と接したとき。
①は先生(ネイティブ)に質問をされ先生が途中で口を挟まず私の回答を待っていたり
私の回答に対して「ヘぇ〜、そうなんだ」とそのままを受け入れ先生の主観を混ぜてこない、
ただそれだけのやり取りから人との会話が楽しいと感じた。
②は中途半端に知識がある人と本当に知識がある人では話し方が違う、
前者は自分の賢さを一方的にひけらかす、自分の話ばかりするのに対し
後者はこちらが質問した内容に対して適切な回答をする、
まずは相手の話を聴き、質問の意図を理解し回答する
本当に賢いのはそういう人なのだな、と実感しました。
①、②に共通しているのは「話を聞いてもらえている」、意見が違ったとしてもまず「否定しない」、先入観を持たず違った意見も受け入れることなのではないかと思う。
私は人間には年齢関係なく考える力があり
ときに他人に流されることがあったとしても捨てきれない自我が多少あるものだと思っている。
だから、求めていないアドバイスや無意識の否定(主観の押し付け)などは本当に相手のためなのか、自己満足なのか発言する前に考えるべきである。
相手の話を「聴く」ということは相手を尊重することでもあり、良好な関係を築くための有効な手段にもなるのではないだろうか。
一方的に話す、ただ聞く(聞かされている)関係は対等ではなく、まるで上下関係のある親子、上司と部下のよう。
子供だから考える力・意見が乏しいから聴く必要が無い?
相手が感情的だから話を聴く必要が無い?
そんな無意識の先入観は相手から情報を得る機会を失ってしまうかもしれない。
経験を積み上げ経験を語りたがる大人こそ気をつけたい、私も日々気をつけなければと思う。

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