団体から離脱することは”孤立”ではなく”個立”という選択

思考
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このブログのタイトルについて悩んでいたときに出会った”個立”という言葉。

孤立?ではなく”個立(こりつ)”。

この言葉に込められた意味を考えてみました。

個立とは

個人のに孤立(自立)のを足した造語。

社会(団体)から自立し”個”として生きる。

一人だけ他から離れていることを意味する孤立ではなく、自分らしく生きるためにあえて一人でいることを”個立”という言葉で表現するようです。

個人として自立する=”個立”とはなかなか良い表現ですね。

孤立は悪いことではない

社会生活を送る上で家族、友人、職場などの団体と少なからず関わる機会があります。

団体内でお互い助け合えることはメリットでもありますが、人と比べられたり空気を読んで発言しなければいけないというデメリットも。

一方、””として過ごしている間はマウンティングなどのいざこざに巻き込まれず空気を読んで自分の意見を変えるストレスもない。

そして、自分の内面に集中し自分に必要なものについて考える時間ができる。

団体に属する(空気を察する)ことにストレスを感じ始めた私は出来る限り団体から離れるようにしています。

自分を肯定するためにストレスを抱えながら味方を増やすより自分で自分を肯定する方が大切ではないでしょうか。

孤立を選べる人は日本でいう”変わった人”ではなく、”勇気ある人(自分に素直な人)”なのだと思います!

個の力

”個”という単語を聞くと何年も前にテレビで見かけたある人の言葉を思い出します。

それは、試合後のインタビューで本田圭佑選手が日本チームの課題として挙げていた”個の力(成長)”。(かなり前のことなので少々うろ覚え^^;)

当時の私はそれを聞いて「サッカーはチームスポーツなのだから個人よりチーム力を高めた方がいいのではないか?」と思った記憶があります。

チームとしての連携は必要ではあるが、自分(個人)の課題は自分でしか解決できない。

個人力50%の選手が集まるよりも個人力80%の選手が集まったチームがより強くなる、という意味だったのかもしれません。

個人の課題同様、自分にとっての幸せも自分にしか明確には分からず、そしてそれは誰かに作り出してもらうことはできない。

替え玉試験で合格、良い点を取ったとしてもそれは自分の結果でもなく、能力も身に付いてないですよね。

さいごに

人との関わりで得られる楽しさや幸せ、新しい気づきもあると思います。

団体に属するため自らを曲げたりマウンティング社会に巻き込まれツラい気持ちを抱えたときにはあえて団体から離れ個立(孤立)を選んでみるのも良いのではないでしょうか。

マウンティングに関わらない、空気を読まず自分の意見を発言してみる。

”個”を意識した個立生活を目指しつつ、”個”の大切さについて今後も発信していきます。

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