オーストラリア第3の都市ブリスベンでは電車、バス、フェリーなどの交通機関が整い、車なしでも移動が快適です。
現地の交通機関を利用するのも旅行の醍醐味です。
ブリスベンの公共交通機関
ブリスベン市内には電車やバス、ブリスベン川にはフェリーの移動手段があります。
滞在中は主に電車を利用、ブリスベン空港から宿泊先(ブリスベン市内)の最寄り駅まで片道30分弱、約AU18$。(エアポート急行のためか他の区間よりもお値段が高め^^;)
海外の交通機関はきっちりした日本と違い到着時刻が正確ではないと聞いたことがありますが、利用した電車はどれも遅れることなく時間通りに到着したので予定通りに行動できました。
Go Cardが便利
ブリスベンに到着してまず初めにGo Cardを購入しました。
Go Cardとは、電車、バス、フェリー全ての交通機関共通で使える日本でいうPASMO、SuicaなどのICカードのこと。
PASMOのように都度チャージして使うタイプと全交通機関乗り放題のタイプ(3日間、5日間)の2種類がありました。
駅の窓口で「5日間滞在するなら乗り放題の方が良いよ!」と勧められましたが、滞在中どのくらい利用するか分からなかったためチャージ式を選択。その場でデポジット10$+90$=100$チャージしてもらいました。
帰国前にチャージした金額が余った場合、窓口へGo Cardを持って行けばデポジット10$を含めた残金を現金で返金してもらえます。
使い方は簡単!日本と同じように乗車前、乗車後に近くの改札機にタッチするだけ。
機械にカードの残金も表示されます。
電車を乗り継ぎゴールドコーストへ
便利なGo Cardを購入したら早速移動!
ブリスベン市内だけではなく、トラムという路面電車を乗り継ぎキレイなビーチのあるゴールドコーストへ片道2時間弱、約15$で移動可能。
有名なサーフスポットへ向かうだけあって車内にはサーフボード置き場が設置されていたり、サーファーらしき乗客も。
江ノ島へ向かう夏の小田急線、江ノ電線の車内を思い出しました。
砂浜が長く続くサーファーズパラダイス・ビーチ
この日は雨上がりの曇り空。波を待つサーファーや泳いだり、砂浜で遊んだり、近くのベンチでランチを取る人たちで賑わっていました。
ビーチの近くにはショッピングセンターや飲食店も位置しているため、この周辺に宿泊してゴールドコーストを満喫するのも楽しそうです。
ブリスベン川の移動手段 フェリー
ブリスベン川を移動できるフェリーには有料、無料で利用できるものがあります。
シティーキャット(有料)
時刻表によると30分に1本くらいのペースで運行
電車、バス同様、Go Cardで利用できます。
シティーホッパー(無料)
有料のシティーキャットよりも少し小ぶりで船体の赤いマークが目印
滞在中、30°近い暑い日に利用しましたが、窓から入ってくる風がとても心地良く川沿いの景色をのんびり眺めながら涼しく過ごすことができました。
さいごに
ブリスベン市内には電車、バス、フェリーの交通機関が発達していて移動しやすく、滞在中はGo Card1枚保有しておくととても便利。
見知らぬ土地で初めて利用する交通機関に少し緊張もありましたが、乗り場がどこか迷っていると近くにいた案内係の方が声をかけてくれ乗り場まで案内してくれたことも。
また、車内混雑時には乗客同士が声を掛け合い子供、お年寄りに席を譲り合う場面も何度か見かけました。海外の方はとてもフレンドリー。
そんな気さくに声を掛け合う日常の場面を見て温かい気持ちになりました。
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