先日のシンガポール旅行中に感じたこと。
滞在していたオーチャードエリアには「伊勢丹」「高島屋」などの百貨店、有名ブランド店の入ったショッピングモールが銀座の中央通りのように立ち並んでいます。
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伊勢丹や何軒かのショッピングモールに立ち寄りましたが、建物の中には日本でよく見かけるあるものが見当たりませんでした。
初めて訪れる百貨店でまず探すもの。
それは、入り口やエスカレーター、エレベーター付近に必ずあるであろうフロアガイド!
初めてのシンガポール旅行、初めて訪れるショッピングモールだったので店舗を確認するため当然のように入り口、エスカレーター付近でフロアガイドを探したのですが・・
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あの伊勢丹なのに、こんな立派で広い建物なのにフロアガイドが見当たらず( ; ; )
こういうやつ↓
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モールによっては案内所(有人)や電光掲示板(タッチ式の)が設置されていたのですが、基本的にはこういった↓シンプルな表示が多いように感じました。
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日本の方がより親切で便利=先進的!?
なんてことはなく、シンガポールの建物も駅構内も近代的な造りでしかも綺麗!
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複数ある路線は色分けされていて乗り換えも分かりやすい。
フロアガイドが無くても道案内が少なくても実際そんなに困らない。
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旅行中に感じた現日本との違いは道を聞かれたり、道案内を誰かがしてくれたこと。
その辺を歩いていたら旅行者が旅行者(我々日本人)に道を尋ねてくるんです(笑)
そして、地図と睨めっこをしていた我々旅行者に現地の方が「どこに行きたいの?」と話しかけてくる。
日本で同じ状況を想像してみます。
おそらく、知らない人に話しかけられたら驚き、誰かに尋ねるより調べる方が早いと思ってしまうのではないでしょうか。
そんな日本で少し躊躇してしまうような光景がシンガポールでは当たり前のようにありました。
道順が分からないならその辺の人に聞けばいいじゃない。
多すぎて選べないならプロにオススメを教えてもらえばいいじゃない。
分からないから自分以外の誰かに聞いてみる。
それってとても自然なコミュニケーションですよね。
海外旅行に行くと本来の”人とのつながり”を思い出し、”会話”という行動をすぐ選択できる海外の方々はより人間らしいと感じます。
親切心ゆえの便利さはときに過剰過ぎて人と人との距離を遠ざけてしまうのかな〜、なんてことをシンガポール旅行中にふと考えたのでした。
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