共存は難しい?

思考
スポンサーリンク

飲食店の方針変更、マスクの着用有無に対して国民を2種類に分断させるかのようなニュースを見かけました。(正しくはそういった趣旨の投稿を取り上げる)

子供いる・いない、マスクをしている・していない。

国民同士で対立し合う構図を作られているような、こういったニュースを見かけるたび「違う状況や意見を持つ人たちでの共存は難しいのか?」と感じることがあります。

実際に言葉で攻撃するのはよくないと思いますが、自分と違う状況、行動を取る人を本能的に敵と思ってしまうからなのでしょうか?

①自分と違う行動を取る、選択する人が何となく嫌

②自分に被害が起こることを懸念している

むしゃくしゃしてしまう理由はどちらか、またはそれ以外の理由なのか、攻撃する前にハッキリさせる必要があると思います。

①の場合は個人の好みの問題。人間ならば好き嫌いは多少ある、それをあえて相手に言う必要はない。

ただ、自分より弱そう(力の無さそう)な人を見極め理由もなく怒りをぶつけるのは八つ当たりになっちゃいますよね^^;

②の場合、実害があるのであれば、相手に冷静に事実を伝える。

「こういう理由で・・こうしてもらえるとありがたい」など。

怒りのまま言葉を発してしまうと相手に正しい意図が伝わらず、被害者・加害者(正義・悪)のような構図になってしまう可能性もあると思います。

普段、話をすることのできない政治などへの意見をもっと言いやすくなると良いのですけどね。

さいごに

そもそも、こういったニュースが取り上げられるのは需要があるからなのでしょうか?

マスクの着用有無、子供いる・いない、年齢、性別など、どちらだろうが気にしていない人もいるのに。

いずれのニュースも正しい知識、国民の現状は元になっていないというか、国民同士の対立を煽っているような気もしてしまいます。

どちらか一方が得をしてその反対が損をする。

必要悪を作り出し、本当に向き合うべき社会の理不尽さを引き起こす元凶から目を逸らされているのかもしれません。

今後もそのようなニュースが取り上げられるのでしょうが、それを受け取る側も表面的な情報に惑わされず、無関係の人に敵意を向けないよう気をつけなければいけないですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました